ワンマンズ・ドリームII -ザ・マジック・リブズ・オン-一眼レフカメラ設定公開

ある1人の男が想い、描いた、夢物語。

言わずと知れたTDR最高峰にして、感動のエンターテイメント。

……出だしが真面目すぎました(((;°▽°))笑

半屋内ではありますが、毎年1月の平日は抽選がなかったりするのでここぞとばかりに朝から地蔵するDオタさんも多いはず(*`･ω･´)

自分は土日勢なので初回のみの鑑賞&撮影でしたが、今回は一眼レフカメラでの設定等を細かく紹介したいと思います👍

SS,F値,ISOについて

露出(明るさ)については大ざっぱになりますが、それぞれ好みの部分もありますので自己流のものを載せますね(*∩ω∩)

シャッタースピード(SS)は速めに！

ショーパレ撮影の大前提ですが、動きものを撮る時はSSが遅いと被写体もぶれるし、カメラを持つ手元がブレた時も大変残念な写真になってしまいます。。

 レンズやボディ本体に手ブレ補正スイッチがある場合は、必ずONにしましょう（笑）

自分はたまーに気付かずOFFになってることがあって、撮り終わってから気付くパターンも(((;°▽°))

ショーベースは夏の明るい日中でも、シーンによってはかなり暗くなります。

SSは1/400以上が目安です。

激しいダンスシーンでは1/800でもブレることがあるので、理想としては1/1000まで上げたいところ。。

但し、SSを上げすぎると写真が暗くなってしまうので調整が必要となります(-∀-`; )

撮影中はスポットライトの位置に注目する

 そんな余裕ねぇよ！！！！

って声が聞こえてきそうですが、、(￣▽￣;)

ステージ上の右端から左端まですべて同じ明るさだったら、とても簡単に撮影できると思うんですよ。逆に設定で迷うことがなくなるので、ショーを楽しむ余裕も出てきます。

一眼レフカメラのファインダーを覗いて撮影している方は、右眼でファインダー、左眼でステージ全体を観ることが出来るようになるといいかも知れません。

というか、自分はそうしてるっていうだけなので強制ではないんですが(-∀-`; )

キャラクターにスポットライトが当たっている間は明るいですから、SSも遅くしないで済みます。

F値、ISO感度について

SSさえ決めてしまえばあとはオートにしてもOK。

Canonであれば「Tvモード」というシャッタースピード優先モードで、F値とISOはカメラにお任せがシンプルで簡単です。

多くの一眼レフカメラ解説ブログを読んでみると、使っているメーカーやレンズによってアドバイスできることが異なってくるので最初はTvモードがホントにオススメなんです。

F値はほとんどのレンズの場合、ズームすると暗く(F5.6等)、ワイドにすると明るく(F4.0等)なるものなので、ダイヤル3回し分明るさが変わっちゃうものなんです(物理的に！)。

もしもM(マニュアル)モードで撮りたい！という場合は、F5.6に固定しておけばズームしてもワイドにしても変わりませんのでご参考に(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑

そしてISO感度についてですが、今回は800辺りで固定してみました。

多少ノイズは乗ってしまっても、肝心の被写体(キャラクター)がブレブレでは話にならないと言うのが個人的な見解です(￣▽￣;)

低ノイズかつブレのない写真が撮りたい！！という欲張りな方は、F2.8通しの明るい(バズーカ砲のような)レンズを購入するのが手っ取り早いですね(汗)

かく言う自分も、カネにモノを言わすの大好きです←

ピクチャースタイルの設定

 次はピクチャースタイルを選びます。

この辺りは別の機会に詳しく紹介できたらと思いますが、基本的に「ポートレート」でも「風景」でも「ユーザー設定」でも、どれでも構いません。

※モノクロは除きます。

※画像はCanon EOS KissX5

どのスタイルを選んでも、細かく設定する先で『自分がどうしたいのか』が重要になってきます。

シャープネスはくっきりか？ふんわりか？コントラストは強める？色の濃さは？色合いは？

って言っても、何を変えたらどうなる？が分からないと決めるに決められませんよね。RAW現像という手段ももちろんありますが、1枚あたりのデータが重くなるので必ずオススメかと言うと、、、

絶対オススメです←

「info」ボタンを押して、細かく設定する画面に移動します。

あくまでも個人的な好みとしてですが、Canonユーザーはコントラストを-4~0にするとアンダー(写真の中の暗い部分)が明るくなる感じになるのでオススメです(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑

色の濃さと色合いは変えないまま(0)が個人的に好き。

彩度を上げすぎるとミキミニは特に肌色が赤黒く日焼けしたような色になってしまうので気をつけたいところ。

 ちなみに色合いは、マイナスにすると肌色が赤く、プラスにすると肌色が黄色くなります(メーカーによっては逆かも)。

よっぽどの事がない限りは変えなくていいかなと思っているのですが、この辺りも別の機会にご紹介したいと思います٩̋(ˊ•͈ω•͈ˋ)و

ホワイトバランスの設定

そして最後に一番重要なのがホワイトバランス。

日中屋外のショーパレは基本的にオート一択で問題はありませんが、特殊な照明機材(ピンスポ等)で演出が加わるワンマンやミッキー&カンパニー、更にミニー・オー！ミニー(2018/3/19公演終了予定)等の夜の公演はオートだけでは厳しくなってきます:;(∩´﹏`∩);:

こちらもRAWデータで撮影した後に、パソコンで丁寧に調整するのが理想です。

ただ、自宅にパソコンがなかったりパソコン操作が苦手という方のためにも今回はJPEG撮影で綺麗に撮れる設定はないかと試行錯誤しながら試してきました(　-`ω-)✧

ホワイトバランスの設定方法は2段階あります。

まずは上の画像のようなケルビンと呼ばれる色温度をプリセットから決めて、メニュー画面の「ホワイトバランス補正」で細かく調整するだけ。

今回は『白熱電球』で3200Kを基準に設定してみます。

こちらがホワイトバランス補正の画面です。

メニュー から『WB補正/BKT補正』を選び、十字キーで上下左右に移動させて好みの色を決めていきます。

G・・・グリーン(緑)

B・・・ブルー(青)

M・・・マゼンタ(紫)

A・・・アンバー(赤)

TDRのショーで使われるスポットライトは、少しだけ紫がかった色をしている(ように感じる)ので、グリーンに少しだけ寄せると丁度いい色になるかなぁ、と言った感じ(※あくまでも好みです)。

ちなみに今回はスポットライトの当たっている時の色の目安です(￣▽￣;)

「スポットライト」の当たっていない時の写真がこちら。

お顔の色がほんの少しだけ異なるのが分かりますでしょうか？

結論として、ピンスポの有無で瞬時にホワイトバランスを変更することは撮影技術的にも不可能に近いと思います(なのでRAW現像を推奨する方が多いのかな、と。。)。

自分ももちろんそうですが、まずは「趣味の範囲で」、そしてショー自体を楽しみながら鑑賞することをオススメします。

・Canon EOS6D

・EF70-200mm F2.8 IS Ⅱ USM

・SS1/500,F4.0,ISO800

・WB/白熱電球、WB補正/A+8,G+2

・Picture Style/7,-4,0,0

撮影をしていてもしていなくても、ショーが終わる頃には感無量でいつもその場から最後まで動けずにいます。

単純にカメラを片付けるのが遅いだけですが(-∀-`; )笑

さてさて、ブログ開設からショーパレと風景ばかり載せてしまっているので次回からはグリーティングも載せていきたいと思います(* ॑꒳ ॑* )⋆*

ストロボ大好きなので、どんなブログにしようか構想考え中（笑）

それでは、✋(･ω･)ﾏﾀﾈ