35周年を目前に控え(と言ってもまだ約2ヶ月ありますが笑)、自分を含めて年パスユーザーは衝撃のニュース、年パスの新柄公開、人気アトモスフィア終了の発表とDisneyファンにとっては2018年2月は目まぐるしい月になったと思います。
今回のブログタイトルはこれまでと趣きが異なっていて、釣りのようなタイトルで申し訳ない。
あくまでも年パス5年目の自分なりの予想と中途半端な分析💧と、妄想が多分に含まれたただの妄言です(笑)
詳しくは後に説明します。
発表から時間は経ってしまいましたが、今回は順を追って自分が思ったことや感じた部分を自分なりの言葉で文章にまとめておこうと思いました。
あんまり写真は貼りませんので()、興味のある方のみどうぞ。
年パスの新制度!混雑する指定日のみ年パスが使えなくなるΣ(;´Д`)
まず年パス関連の大ニュースをまとめておきます。
2018/2/15付でOLCのプレスリリースにて以下が発表となりました。
- 共通、単パスともに使用不可日の設定(Dホテル宿泊者も年パス利用不可)
- 共通93,000→89,000、単パス63,000→61,000へ値引き
- 単パス特権の入園制限時は利用不可能に
- 引換券の有効期限6ヶ月→2ヶ月へ
大まかに分別するとこんな感じですね。
年間パスポートはこれまで、年末年始のカウントダウンや企業などの貸切営業時間を除いて365日、いつでも気軽にパークを楽しめる、言わば魔法のようなパスポートでした。
自分も年に80~100回ほどパークでお世話になっていますが、相応の対価として2パーク共通パスを93,000円(2018.2月現在の金額)で購入しています(単パスの料金は63,000円/同現在)。
現状のパークではランドのキャパシティが70,000人/日、シーは50,000人/日と言われていますね。
面積的にはほぼ同じくらいですが、シーはメディテレーニアンハーバーや水路などの関係でキャパには大きな差があるようです。
年パス使用不可日と単パス特権消滅について
今回のメインである、年パスの使用不可日制定と単パス特権の消滅は読者の皆さんもかなり衝撃だったのでは。
中には「混雑する除外日は行かないし、しかも値引きでラッキー♪」といった方もいらっしゃるでしょう。
※OLC公式サイトよりhttp://www.olc.co.jp/ja/news/news_olc/20180215_01.html
現在決まっている使用不可日は2018/8月~2019/8月までで合計19日間。
8月が重なってますので、年間最多で16日ということになります。そして2019/9月以降は今年の7月に発表とあって、来年以降も気がかりですね。
中には『まだまだ増える可能性が』と言う情報もありますが、公式発表ではない(どこかのキャストさんが言っていたらしいレベル)ので無視しておきます。
このうち、既に2018/2月末までに年パスを作成済み、もしくは手元に年パス引換券がある状態の方は使用不可日でもパークへ入ることができます。
そして2018/3月以降に年パスを作成、引換券を購入する方は使用不可日に入園することはできなくなり、どうしてもその日にインパークしたい方はワンデーパスポートを購入する必要があります。
超個人的な意見ですけど
いつかはそうなるだろうな
とは予想してました^^;
なにせランドは昨年のスタージェット、グランドサーキットのクローズと新エリア改修で絶対的なキャパシティ圧縮は回避できないだろうなと。
それはさておき、この使用不可日を回避するために93,000円の年パス引換券を買っておこうと(※2/28に購入すれば8/28まで引換可能)チケットセンターへ足を運ぶ方も多いと思います。
共通で4,000円引き、単パスで2,000円引きがはたして妥当かどうか?というのは、それぞれ購入者の判断なので千差万別。
自分の友人には京都から毎週、沖縄から毎月のように舞浜へ通うという方もいれば、首都圏だけど月1回、両パークへ行ければいいという70代のご年配の方もいらっしゃいます。
(ホントにいろんな人がいますね!面白い!!)
ここからが本題です。
※画像は関係ありません←
自分は今回の発表を受けて、OLC経営層の戦略と本当の狙いはなんだろう?と考えました。
今回発表された年パス使用不可日は、両パークがダブル制限になるほど大混雑が予想される日が設定されています。多くの方は「混雑緩和」を予想していますが、あまり期待はできないでしょう。むしろ前後の土日に年パスゲストがなだれ込み、混雑が激化する見方もあります。
冒頭からも触れていますが、各パークのキャパはランド70,000人、シー50,000人。
このうち、ワンデーパスポートで入園するゲストと年パスで入園するゲストの割合をしばらく調べてみたのですが、残念ながら有力な数字はでてきませんでした。
(ちなみに年パス保持者は2013年度で90,000人らしいですね。※いつだったかのカンブ○リア宮殿での放送参照)
ここで、仮にランドの内訳を年パス2万人、ワンデー5万人、シーの内訳も年パス2万人、ワンデー3万人、としてみます。
(ホントにザックリね!ランドとシーを行き来する重複カウント分や、共通だけど片方のパークだけで一日滞在する人、色々と考慮しています。)
入園制限のかかる年パス使用不可日は、これまで年パス入園者分4万人分のワンデーパスポート分の売上を取りこぼしていたということにもなります。
※言い過ぎ?(笑)実際には制限のかかった後に入園出来なかったゲスト数なので計算不能です。
現在のワンデーパスポートは大人7,400円。
単純に計算すると、
7,400円×40,000人=296,000,000円
つまり、1日でおよそ3億円という数字が出てくることになります。
そして使用不可日は年間で16日ですので、合計すると4,736,000,000円
およそ50億円という売上を確保することができます。
滞在費やグッズ代は含まず、単純な入園料のみでの計算です。
OLCが「年パス使用不可日を設定した本当の理由」が、なんだか分かってきたような気がしますね。
パークに入れなかったゲストの利用する飲食代やグッズ代まで入れると、年パス使用不可日が制定されても致し方ないのかな、と個人的には感じます。
何度も言いますが、これはただの自分の妄言ですので。。笑
信じる信じないでも、金儲けがどうのこうのでもないと思うんですよね。
2020年を目標に、TDRはより多くの売上を確保する必要が課題となっているのは皆さんご承知おきのことと思います。
美女と野獣エリア、ベイマックスのアトラクション、新シアター、ミニーマウスのグリーティング施設、どれもとても楽しみですよね!
ソアリン(仮称)ももちろんですが
逆に予算不足でしょっぼいのが出来たらどうします?
でも!たしかに!土日や混雑するような日にしかパークへ来ることの出来ない遠方の年パスユーザーも多いと思います。
自分もお休みは土日祝がメインですし、遠方の方の気持ちも分かっているつもりです。
でもこれ以上の対策は現段階ではなく、TDRを運営するOLCもこれがベストだと判断したのでしょう。
年間来場者数3,000万人を超えるモンスターパークですが、毎日がキャパMAX12万人×365日でなら4,200万人以上になる訳です。
そうすると平日も土日も関係なく大混雑で、顧客満足度(この満足度って言葉、理論値じゃないうえに曖昧すぎるからぶっちゃけキライなんですよね)は下がる一方。
愚痴が多くなってきました(笑)
とまぁ、3億円うんぬんは自分自身を納得させるための口実でもあります。
本当は使用不可日なんて作って欲しくないし、平日と週末の差といえばパークの駐車場料金くらいですよね。(あとホテルの限定メニューetc...)
もっとコンテンツ面でも「平日限定メニュー」だったり、キャラクターグリーティングの平日限定コスチュームだったり(笑)、混雑を分散させるアイディアはありそうな気はするんですが。。きっと「なにか」出来ない理由があるんでしょうね。
ところで海外パークでは年間パスポートにもランクというのがあって、日本も取り入れるべきでは?という意見もお聞きしました。
個人的にこれは大反対です。
根本的な解決にはなりませんし、共通で15万円だったら皆さん絶対買いそうですよね(えっ←)
まとめに入りますが、自分個人としては7,400円×12回以上のハピネスを毎回貰っていますし、逆に行きすぎてて7,400円払ってるワンデーパスポートのゲストに申し訳がないです_:(´ω`」 ∠):_
それだけパークが魅力的な場所であり、毎回ゲートを通る前は今でも高揚感が抑えられません。
今日はどんなことが起こるんだろう?
ワクワクが止まらない!
って言うか、たった年間16日でガタガタ言うんじゃないよ!他に行くとこないの!?←
ないんだよーーーー!!!!()
長々と読んでいただいてありがとうございます。。笑
それでは、✋(・ω・)マタネ